『100分de名著』などの番組でアニメーションを手掛けるケシュ#203の初の展覧会がもりのことで開催されます!

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アートユニット、ケシュ#203が「光が屈折する町」をテーマに作品を西荻窪もりのことにて展示販売します。どうぞお楽しみに。
会期|5月4日(木)~5月14日(日)
営業時間|12-18時
会期中の休み|月火水
場所|もりのこと
東京都杉並区西荻北4-9-3
(西荻窪駅から徒歩7分)
問い合わせ|morinorobo@gmail.com
ケシュ#203 個展
203号室『光が屈折する町』
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203号室『光が屈折する町』
その町はあらゆる光が屈折して届くという。
そのせいで切り張りされた景色がパッチワークのようにちぐはぐに繋がり、オフィスの窓から見下ろすビルの谷間に白波が打ち寄せる砂浜が見えたり、十字路の交差点の向こう側に闇を湛える鬱蒼とした森が広がっていたり、薬屋の看板の上半分がパン屋の看板だったりする。だから、同じものを見ていても位置によって全然違って映るし、町を歩けば巨大な万華鏡のなかを移動しているような気分になる。
目の眩むようなくらくらする町だけど、気に入って住み続ける人も少なくない。屈折に救われることも、稀によくあることだから。
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■プロフィール
仲井陽と仲井希代子によるアートユニット。早稲田大学卒業後、演劇活動を経て2005年に結成。NHK Eテレ『100分de名著』や同『グレーテルのかまど』などの番組でアニメーションを手掛ける。手描きと切り絵を合わせたようなタッチで、オリジナルアニメーション『FLOAT TALK』はドイツやオランダ、韓国、セルビアなど、数々の国際アニメーション映画祭においてオフィシャルセレクションとして上映された。