11/3の樹木医・岩谷美苗さんの講座にご参加のみなさん、ありがとうございました。
岩谷さんのお話がユニークで終始笑いっぱなしでした。
1時間程お話を聞き、皆さんの「樹木センサー」をオンした後、もりのことから2分の「どんぐり公園」へ。
公園に行く道すがら、狭いすき間に生える木を発見。都会の木はたくましくて面白い!
都会の木は落ち葉や日かげになるなどで、意外と疎まれる存在だそうです。嫌うのではなく、あだ名をつけたり、ゆるキャラとして愛でることで木への興味を持ってもらうのがいいんじゃないかと岩谷さん。
ちょっと視点を変えて街の木を楽しむ魔法です。
どんぐり公園は小さいながらもいろんな木が植わっていました。
クヌギ、ケヤキ、ムクノキ、サンショウ、ケヤキ、カイヅカイブキ、コブシ、クマザサ、ヒサカキなど。
ヒサカキの花は塩ラーメンのにおいがするとか⁈
剪定によって出来た巻き込み部分を説明する岩谷さん。
今回の講座の内容は岩谷さんの著書に詳しく書かれていますので、ぜひご一読読ください!
『街では、木を生かすも殺すも人次第なのです。ということは、たくさんの人が木に関心をもつことができたら、街の緑は変わってくるのかもしれません。』
街の木ウォッチング(東京学芸大学出版会)より引用。
また春くらいにお願いできれば…と願っています。
ご参加の皆さま、岩谷さん、どうもありがとうございました。
著書は引き続き店頭でお取り扱い中です。
・「街の木ウォッチング」(東京学芸大出版会)
・「樹の手帳」(東京書籍)